2009/05/09

夢見た


阿修羅
Originally uploaded by h@lsan
いくら寝ても眠り足りない感じがする。
こういうとき夢の中の記憶がやけに鮮明だったりする。

頭はほとんど起きてるんだろうなあ

またニンフが現れた
今度はパン屋の小さなパネルバンに僕を押し込もうとする
みんなのところに行けと言う。

窓もなく気密の高そうな扉がついたバンの荷室にはすでに、隙間無く20人以上詰め込まれていてちょうど僕の分だけ空いている。

しぶしぶ隙間に潜り込んだが
僕はこんなところに閉じ込められたくはないと内心抵抗している

奥の方に詰め込まれている人はもう窒息してしまっているのか、
動かない。しゃべらない。黙って座っている。

ニンフは微笑みながら
気にしなくていい、考えなくていいと繰り返す

そんなことができるならとっくにやってるさ

気密扉を閉められた
真っ暗な中で一気に空気はよどみ
息苦しくなる。気が遠くなっていく

息苦しさに耐えかねて
声を出したようだ。

そしたら目が覚めた。
確かに息苦しく肩で息していた。

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