いくら寝ても眠り足りない感じがする。
こういうとき夢の中の記憶がやけに鮮明だったりする。
頭はほとんど起きてるんだろうなあ
またニンフが現れた
今度はパン屋の小さなパネルバンに僕を押し込もうとする
みんなのところに行けと言う。
窓もなく気密の高そうな扉がついたバンの荷室にはすでに、隙間無く20人以上詰め込まれていてちょうど僕の分だけ空いている。
しぶしぶ隙間に潜り込んだが
僕はこんなところに閉じ込められたくはないと内心抵抗している
奥の方に詰め込まれている人はもう窒息してしまっているのか、
動かない。しゃべらない。黙って座っている。
ニンフは微笑みながら
気にしなくていい、考えなくていいと繰り返す
そんなことができるならとっくにやってるさ
気密扉を閉められた
真っ暗な中で一気に空気はよどみ
息苦しくなる。気が遠くなっていく
息苦しさに耐えかねて
声を出したようだ。
そしたら目が覚めた。
確かに息苦しく肩で息していた。
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