立派な桜の木だけれど、写真を始めるまで、わざわざ行ってみようとまでは思わなかった場所。たくさん有ります。
実際そこに行くと場所が醸す空気感で、離れて見るのとは全く違った印象を受けます。
ここの場所に刻まれたいろいろなものを担って桜は咲いている。
両郡橋の桜は、見事な枝ぶりと花付きで有名ですが、なにかもの憂げ。僕は自分の春の愁をこの場所と重ねて撮るが好きです。
先日、ここにかつて癆病院があったと聞いて、なんとなく、気持ちとこの場の空気が符合しました。
哀しい跡形は今は門柱を残すのみ
眼下には雄大な別府湾の海と空が広がって
今では、子供連れやカップルで賑わう最良のお花見スポットになっています。
夕暮れ時
ここからは、別府の明かり大分の灯りが見えます。家族の待つ家を思いながら、命の限り精一杯。気高く咲く花
今年も咲き散っていきます。
生々流転 また来年
Flickrに新しく1 枚の写真を投稿しました(^^)/ http://ift.tt/1q4siFK April 06, 2014 at 08:49AM