2008/11/29

変わってしまった計画

大きなホテルになる計画は頓挫した

確かにこのところの建設ラッシュでホテルはできすぎの観は有ったが
駅に近く、この辺では珍しくまとまった規模の敷地だったので期待も大きかったがあえなく中止らしい

計画がわるかったというより、周辺環境の変化が大きかったということのよう。

環境が変わったというのは言い訳としては便利だ。

はじめたときはこんなことは想定していなかったというのだろうか?
そんなことはない。

いつも順風満帆なときばかりじゃないと、誰もが思う。
でもその振れ幅の見積は人それぞれ。

はじめるときは成功だけを信じて進む
中断なんて考えない、永遠に成功することを祈って進む。

普通、成功すると信じる力が強い分マイナスに振れたときの耐力も大きいのかもしれないが、
希望が邪魔をする 成功を信じすぎて、見積が甘くなる

途中で止まってしまう計画は
成功の祈りが足りなかった訳じゃなく、マイナスに振れたときの踏ん張る力
覚悟、柔軟性、熱意、が当事者に足りなかったということなんだと思う。

2008/11/21

1000の言葉より・・・

もうすぐ今年も始まりますね世界報道写真展
行ってこようと思います。
ジブ コーレンと植田正治は対局にある世界かもしれない。

目の前の光景は違っていても、
どちらの作品にも撮影者、発信者が居る。

その人が感じたもの、対象となるものは確かに形は違うけれど
ファインダー越しに作品として訴えたい思いの丈は同じ。はず。。。

プロとアマの思いの丈も同じ。はず。。。

ああ、伝え方がなってないなあ
わかってもらえない
伝えきっていない。

1000の言葉どころか、1つの言葉分も伝えきれない。
言葉よりも幾通りにも捉え方のある方法で伝えようとすれば更に稀薄になっていきそうで・・・


意味のある伝え方
思いの丈の伝え方。。。。

1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレン1000の言葉よりも 報道写真家ジブ・コーレンアップリンク


友人に、「全部伝わらないと承知しない奴」と言われた。
すごく効いた。

ほんとそうだと思う。

伝わらなくていいのかなあ。。。

伝える前から諦める奴、妥協する奴、見ないふりをする奴・・・
そういう人たちを軽蔑してきた
それを力に動いてきた

でもこれが間違っているのかも

僕は彼らからも軽蔑される人間なんだ


伝え方が悪くても、伝える努力だけが僕にできる事だと思って、やってきたけど、
それがいけないのだろうか

伝える努力をやめたら・・・
僕はなんにもしないのと同じになるような気がして。
居ないのと同じになるような気がして。

やめたら
言ってきたことがウソになるような気がして。

それが自分で許せないんだと思う

だれも望んでないことを押しつけようとしているのかもしれない

自分でピエロを演じていたつもりだけれど
そんなもんじゃない

救いようのないKYなんかもなあ。。。

2008/11/05

ある日の講演メモ:セレンディピティ

逆境を乗り越えて生きている人は、漫然と生きている僕らとは違う世界にいるのかもしれない
悪性腫瘍と宣告され生死の境を彷徨いながらも、いまを前向きに歩いているその人

話の意味がわからない所もあったが、
総じて感じたのは、彼は僕らにとっては「些末なこと」「あたりまえ」と一蹴するような事にも、
いろんな意味を見つけて深く吸収しようと努力している
たぶん彼に起きたことで、僕らに見えないものが見えるようになったのだろう。

「あたりまえ」とは、
自分で判断せず過去の慣例に盲従すること。

自分で考えることを放棄する行為。
それでは、永遠になにも起きない。

彼の努力も一見「たあいのないこと」だったり「意味のないこと」のように見えてしまい
僕らは見過ごしてしまう、いや気がつきもしない。
気がつこうという努力の前に、ほとんどが終わっている。

僕が知っているのは講演会をやっているその時の言葉だけ。
その人物のホントのことはなにも知らないわけだが、僕なりに心に残った言葉をメモしておく

僕の意訳も含みます。順不同
  • もう少し食べたいくらいが、一番おいしい=>煮詰まる前に火を止める
  • 人との出会いや別れは、今まで自分が知らなかったこと(気がつかなかったこと)を気付かせてくれる。
  • 作品展をやる(自分を人にさらす、伝える)前後で自分が変わる。
  • 建設現場の足場がなければ、建物は建たない。工事が終われば足場は取り払われるが、建物はそこに建っている。
  • 建物をみて足場のことに思いをはせる人はいないが、確かにそこにある建物には影響をした。
  • 実際の世の中には建物(注目される人)より足場(影ながら支える「影響を与える」人)の方が多い
  • 便利は不便、不便は便利(傍にあると気がつかないこと)
  • 知識は教えられるが、知恵は自ら覚えなくては身につかない
  • オリジナルを尊び、新しい物(誰もしていないこと)を尊ぶ心

などなど

最近読んだ本に「セレンディピティ serendipity」というのがあった

彼の話をきいて、そのことを思い出していたら、話の最後に彼もこの言葉使った。

ちょっと驚いた

wikiの解説によるとこう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%A3

確かに僕は、あなたに会う前と後で変わった。
あなたが目の前に居なくても、あなたの影響で変わった僕はここにある

僕もいまの状況から、まえむきに別の価値あるものを感じ取って行こうと思う

願わくば、僕もあなたの中にセレンディピティの種を蒔けたことを祈りたい

2008/11/04

2008/11/03

日々是好日

別に仏さんの教えを勉強しようと思ってるわけじゃないけど、生活の中にすーっと入ってくる言葉がいっぱいあるんだなあと感じます。
生活の中の生きた言葉として何百何千年通じる言葉ってのがあるってことは「ひと」ってあんまり進化してないということか?
進化とか、発展とかばかりじゃなくて「やっぱり人間だからね」ってことで、微笑んでいればいいのかもしれないなあ・・・・

この前言われたんです。
「高まろうとか、思わなくっていいんだよ」
「一日、一日を積み重ねていればいいんだよ」って・・・・

心穏やかに

確かに自分で、堅苦しく難しくしているのもわかってるんだけどね

日々是好日
日々是好日
日々是好日

2008/11/01

覚醒


覚醒
Originally uploaded by URA-HAL
展覧会ネタもう一つ

行こうと思っていたのに忘れていた。
昨日念押しされて思い出した
「気易い生返事は信用失墜のモト」

コトブキヤの4階にギャラリーがあったなんて知らなかった
Kbkせんせいの教え子さんの先輩が個展をやってます。
11月2日まで

アニメやSfの影響もあるのかなあ・・・これ県展でも感じた
仁王像との相関関係気になるなあ・・・

作者 大嶋くんに聞けば良かっただけど
聞ききらんかった。(笑)

県展にて


県展にて
Originally uploaded by URA-HAL
今日は県展の鑑賞会に行ってきた。
いつもの写真部ではなくて日洋彫工の部

じいちゃんに連れられて文化会館や、ここ芸館にはよく来てたんだけど、正直言ってお金払って入るのは初めてかも

この絵の具の香りもすごく身近だったのにいま僕の生活にはない匂い
なんでホッとするんだろう?
夏休み、戸次のアトリエを思い出す。

鑑賞会があることを聞いたのは去年の県展の時
Googleカレンダーに入れていたおかげで、今年は来ることが出来た。
言うだけでなくて、実現できたことにちょっと嬉しかった

敢えて行動しなくても
生活のリズムの中にこういう時間を組み入れていきたいものだ
しかし、現実は逆の力が働いているなあ。。。不安だ

鑑賞会に来た理由は2つ

一つはいま自分がやっている写真のためのヒントや教訓を得るため
これは、少し端緒を見つけた
これから継続ウオッチしてみようと思った

もう一つは叶わなかった。
でも帰り道思った。また例によって思い込み、勘違いだったのかもしれないが、
それでも僕が、信じて諦めさえしなければなければいいんだと。


解説の人の技量によって作品の味わいも変わってしまうのはいたしかた無いとは言え、
やや改善の余地ありか?アンケートには書けない
作品を鑑賞する手助けをしてもらいたいのに
解説者の好みで作品に軽重がつくのは解説としてどうなんだろう?

なんにしても、人に伝えるというのは難しいことだ

ここにあるものは、
ある意味で命を削って形になったもの。
それらの前では、真摯な姿勢で接したいと思う


あら探しはだれでも簡単にできる。
万事「いいところ探し、共鳴できるもの探し」をしていこうとおもった。
僕の一生の課題かもしれない

人にすっと入っていく
「ほどよい具象と抽象」というのがあるのかも

そして再確認
「リアルである」ことだけではアートになり得ない

何を捉えているかは、あまり問題ではなく、
何を伝えようとしているのかが興味の中心

絵画でも、写真でも。。文字、言葉でも
技法、レトリックに惑わされることなく
伝えたいこと、真意を酌み取る力が欲しいなあ・・・・


鑑賞会ありがとうございました
とてもいい企画ですね

県展は金曜の夜がお得!