2014/11/19

高倉健が逝った日に無声映画を見た



「映写用意・・・スタート!!」

活弁士 麻生八咫の凛として張りのある声が、モノクロに総天然色を超えるリアリティを吹き込んだ。

世情のうさを泣き笑いで昇華。
民衆の希望パワーは100年を経ても色褪せない。

高倉健の寡黙な後ろ姿の記憶と共に

不易なレトロスペクティブに
一礼した夜

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