両親に家に掛けられるものを撮れといわれて1年が経った。
日頃僕が撮るものは確かに年寄りには心地よいものじゃないのかもしれない。
家に飾りたいというのは嬉しいけれど案外考えるもの。
それなりに思いを込めたものにしたいから。
家用を作るために、気分のよいときに撮りに出ようと思っていたんだけれど
このところ会うたびに催促されて、うるさいから今日決めることにした。
今年の春の県美展出品作と同じ、去年の秋に撮ったものから
「残照」とした
今を盛りと咲き誇る季節外れのひまわりの花
穏やかな秋の夕暮れ
実はひまわり畑の向こうは墓地があるんです。
ペシミスティックにとられるかもしれませんね。
でも違うんです。
夕暮れのひまわりは、、翌日の朝日の方を向いて立っています。
多くを望まず
一日一日
大切に丁寧に
心静かに穏やかに
今年も時季がきたら行ってみようと思います。
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