現代に続く写真の一潮流を作り上げたような「太陽の鉛筆」です。
ただ、時代の変化、社会感覚の変化も否めません。
昔のゴジラを受けてシン・ゴジラが生まれたように
東松から直々に薫陶を受けた、今を生きる若者たちによる作品群の方は、堂々と瑞々しく存在感を放っていました。
脆く危なっかしいモノも感じますが、そんなもの弾き飛ばす
若さの可能性が溢れています。
表現の仕方、作品、被写体と向き合う姿勢。。。
全て時代とともに変わっていくのでしょうが、写真という表現の面白さは全く色褪せる事なく膨らみ続けているように思えた
よい企画でした。
続けて観た写真展は
公文健太郎さんの「耕す人」
「太陽の鉛筆」の系譜に沿うようなドキュメンタリー性とともに
スナップ視点や、現代の農村問題にも目を向ける社会派視点など
密度の濃い展示でした。
これは僕のツボにハマってしびれました!
幸い作家さんご本人とお話をすることが出来たので
公文さんの人懐っこい話し方所作があって
この作品が生まれたのだろうと納得しました
被写体の表情に嘘が無い。
土の匂いや収穫の喜び、自然の美しさ
人間のDNAに刻まれた原初的感動という部分で
「太陽の鉛筆」と「耕す人」を同時に観られたのは
大変な幸運。。
永く記憶に残る展覧でした。
写真展を終えて
新型の5D4を冷やかして帰りました。
9月の終わりにBS朝日でキヤノンの番組があるようです
前述の公文健太郎さんも出演するようです
見ましょうかね
http://www.bs-asahi.co.jp/Photographers3/
後はカネの算段だけです(⌒-⌒; )
0 件のコメント:
コメントを投稿