初日。ホドロフスキーの「リアリティのダンス」観てきた。
夢の中のようなセット、メルヘンチックな色彩。
セリフには様々な暗喩が仕込まれていて、
昔、下北沢で観た芝居の世界のようだった。
生きることの切なさ、人生のペーソスをドラマとして見せながら、
全ての人を優しく励ましてくれる。
人はみんな、自分が立てた「正しさの仮説」と闘いながらもがいているのかもしれないね。。。救われたいんだよね。
確証が欲しいんだけど、そんなものは何処にも無い。
自分を信じて「大事なモノを確かめ、守りながら、前に進みなさい」と言ってくれたような気がした。
映画館を出て、余韻が薄まらないように、真っ直ぐ家に帰った。
0 件のコメント:
コメントを投稿