2014/05/06

完全なものって

巨大構造物を見ると感じる憧憬と畏怖。

巨大モニュメントは、「時代の価値観」「栄光・繁栄」を讃えるシンボルとして造られるのだろうけれど、時を経ると、建立当時の判断を検証するような全く違う不思議な力を発する。

歴史のズレを見える化する装置・・・いや、ヒトの決断というモノがいかに「儚い思い」かということを突きつけてくれる。

モニュメント、メメント。という言葉に交わる 哀しさ、虚しさ。

モニュメント。
造った瞬間に朽ち始め、維持のために心を砕き繁栄の原資を蝕み、汲々と闘わざるをえない怪物
時を経ても価値や意義がブレないモニュメントを造るということは、ある意味 、、「  」への挑戦。

不朽・無謬を信じる者に無言の戒めを与える「 」の化身
自らのあるべき様に気付きの機会を与える「 」の使者

大きな体躯のピエロ。はたまたトリックスター
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/29/spomenik_n_5230953.html?utm_hp_ref=japan-world

始めたことは終わる。
写真は誰のため何のために撮るのか?
もちろん自分。

それだけ。。。?!

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