2008/03/31

悲しいほどお天気


悲しいほどお天気
Originally uploaded by h@lsan
大分でも派手な立派な建物だったこのビル

まだそんなに古い建物じゃなかったのに
こういう姿を見るとは思わなかった

今日通りかかってショックだった

跡はマンションになるらしい
できあがる頃には、「前に何が建っていたか」忘れてしまう

2008/03/24

九州国画 講評・表彰式

今日は九州国画の最終日でした

ある同人の方お二人に自分の作品をどう思うかと、同人作品展示室に案内されました。
そんな殺生な。。。大変緊張しました。

賞の札が下がっているのですから、いいに決まってますが、「すばらしいですねえ」ではあまりにもつまらんし、くだらんお世辞もいいたくないし。。。

僕の感じたことを自分の言葉で伝えたいけれど、言葉にするのは難しいです。言葉にすることで壊れてしまう物もあるのだと。。。
(あああ、それならどうしてこのように夜な夜な駄文を羅列するのか、自分で自分の思いを壊していく。。。。自己矛盾 antinomy)

おひとリの作品は今年のものより、昨年の作品の方が正直言って僕は好きでした。
そう伝えながら一生懸命しゃべりましたが、口数ばかり増えますが思いは半分しか伝えられなかったかな。

もうお一人の作品は難解です。
画題からでは直には、意図を理解できない。でも、何かあたたかい。
人工の造形物を撮っているのに、自然のように暖かいのです。そこに魅力を感じる。
もがきながらそんな話をしました。

黙ってニヤっとしてもらえたんで、よかったかなと。。。。(^_^;)

お二人の作品をみたインパクトしっかり記憶しました。

2008/03/22

見てる人は見てる

押せば写る道具をつかっているわだが、写るのはその状況だけじゃなくて
こっちの気持ちの状態まで映るんだなあって思った。

気に入ってるところも、あたっ、って思った所も、見る人は見抜くんだな。
それでもう大満足

今回は「画竜点睛を欠く」ということで、とてもよい教訓になった。やれることを全てやってない。

全てやったと思っていてもやれていないはず。

それでいい



選者のお好みになるように仕立てるなんて、する気はない!
別に気に入られるために撮ってるんじゃない

「ここをこうしろ、ああしろ」って、それやったら僕のじゃなくなる。
あんたらの写真でしょ

いまの僕はこれでいいんです

いつか・・・人を知れば作品が見えるように、作品をみて、わかってもらえるようになれたらいいなと思う。

そうすれば道具も、シチュエーションも一切のいいわけが必要なくなる

2008/03/17

第29回 九州国画写真展


antinomy ~二律背反~
Originally uploaded by h@lsan
今日新聞に発表になりましたが2点とも奨励賞いただきました
ありがとうございます

長男の入試も無事終わって、僕自身も賞いただいて、いい春になりました。

2008/03/10

労美展 作品講評


労美展 作品講評
Originally uploaded by URA-HAL

労美展のパンフには「作品指導」となってましたが別に撮り方教室やってくれるわけでもないし、ああしろこうしろと、あの場で言われてもこっちも困るので、作品批評とか講評くらいに書けばいいのになあと思いました。

写真の部の講評はOSKさんでした
もちろん「指導」ではなくて講評・アドバイスをいただきました


ジャンルを問わず言えることなんだろうと思うんだけど
「名は体を表す」ように「作品は人を表す」んだなあって。
賞を取るとか優れた作品というのはやはり、それなりの存在感というかオーラを放つわけできっとそれは作者の魅力なんだと思う。


表現することって
モノの考え方、出来事に対する対応法、口の利き方、世渡りの仕方、もっと言えば生き方にまで通じるように思う。

同じ服を着ても、人によって着こなしが違うように、
同じ花を見ても反応が違う。見せ方も違う

だから面白いんだし、豊かだなあ、幸せだなあって思える

本人も意識しないような、本当の自分が露出している面があるなあ・・・
出してて恥ずかしいけど、でも褒められれば、「ああ伝わったんだ」と言う喜びがある

だから写真展にだしているのですよ。直立不動で聞いてなんかないよーだ 日頃の姿勢がいいのです(^_^;)


写真は別室でのヒトコマ
KBK先生と聞き手がお話ししながら和やかにすすんでいました

2008/03/07

市美展の照明について


大分市美術展覧会
Originally uploaded by URA-HAL

昨日の配達のついでにまた市美術館に行ってみた
ついでだから学芸員の人に聞いてみた

素人考えではあるがということと、苦情ではなくて質問であることを前置きして、施設の照明の色について

僕としては赤すぎるんじゃないかと思う
照度ももう少し欲しい気もする。

同様の指摘はけっこうあるようで先方も承知していた
写真の部以外はあまりそういう指摘がでないのかも。。。
うるさ方が多いのか、

あそこの照明は、光軸の角度を変えることはできるが
色温度を変えるような機構はついていないらしい

色温度の違う照明もあるわけではない。

つまりそのへんはノーマーク事項

「スポットを壁全体にあたるように角度を広くしているから赤いのかも知れない」と言っていたが、

角度をひろげたせいで色味が変わるとは思えない。
明るさが変わるのではなかろうか


いずれにしても結論的には・・・ご意見は承った
内部でも検討してみるということだった。

限られた予算の中での運営だからご苦労だと思うけれど
来年も楽しみしているのでよろしく願いしますと伝えておいた。

2008/03/06

労美展出品


旅立ちを前に
Originally uploaded by h@lsan
昨日5日から芸術会館で労美展が始まりました。
労美展=勤労者創作美術展ですからね
すごく安易に「働くおじさんシリーズ」でいってみようと思って
「進水式でのヒトコマ」を出してみました。

みんな考えることは同じですね。
一昨年は写真の部、今年は絵画の部のそれぞれ最高賞「厚生労働大臣賞」がやはりこのテのものだったみたいです(^_^;)

会場に入っておもったこと

まず、サイズが大きい
そして、黒マットで統一されている
以上感想でした。

決まりではないけど、黒マットが流行りなんでしょうか?(笑)
白マットは僕含めて5人くらいでした。

今回は白マットと作品上部の曇り空が白いので境目がはっきりしないため
製図ペンで黒の枠線を入れてみました

会場で見たら、もう少し太めにはっきり引いても良かったかなあと思いました。